2010年12月16日

再来年からはFXの税率は一律20%に?くりっくとの損益通算も?

JUGEMテーマ:ビジネス

平成23年度の税制改正大綱が閣議決定されました。
世間では法人税の減税や個人への増税等で大賑わいですが、FX投資家にとっても重大な改正があります。


それが、大綱の14ページにある、「店頭金融デリバティブ取引の、20%申告分離課税と、市場金融デリバティブ取引との損益通算・損失繰越可能化」です。


「デリバティブ取引」とは、先物取引やオプション取引などの差金決済が出来、売りからも取引できるものです。
つまり、FXも含まれます。


つまり、再来年平成24年の取引から、店頭取引FXも「20%申告分離課税」となり、くりっく365などの取引所FXの損益と通算でき、損失は以後3年間繰越可能となるわけです。


平成23年改正

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しかし、こうなるとくりっく365のメリットはほとんどなくなってしまいます。
もしかしたら再来年からはくりっくも取引手数料無料とするなどのキャンペーンを頻繁に行うかもしれないですね。
実際、業界大手のインバスト証券は今年手数料無料キャンペーンを行ってますし。


今年店頭FXはレバレッジ規制で大変でしたが、再来年からは税制面の優遇でくりっくに追いつきますね。もしかしたらレバレッジ規制の際、金融庁との間で「レバ規制するならくりっくと同じように税制優遇にしてよ」という交渉があったのでわ?と勘ぐってしまいます(笑)。


金融庁の税制改正要望(20ページ目)では、上記の改正に加えて、特定口座での取り扱いを求めていましたが、大綱では言及が無いようで…
まだ分かりませんが、いずれは株と同じように特定口座で税金は源泉徴収、ということにもなるかもですね。



※12/16投稿時、「来年平成23年から」と間違って記載しておりました。正しくは「再来年平成24年から」です。お詫びして訂正いたします。





posted by furi at 22:23 | FXの税金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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